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英会話習得のためのインプットの学習方法

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インプットはアウトプットを始めてから

トップページでも書いていますが、インプットを始めるのはアウトプット、つまり会話の練習を始めてからです。

「インプットしないとアウトプットはできないでしょ?」

と思うのは当然です。しかし、中学ではみんな英語を勉強してきたはずです。中学英語を自由に扱えるなら日常会話はできます。多くの人は高校でも英語を勉強したはずです。さらに大学で英語の講義を受講した人もいるでしょう。

少なくとも3年以上、多くの人は6年もインプットをしてきているんです。まずは今までインプットしてきた英語をしっかりアウトプットできるようにするのが近道です。

「まだ知識が足りないから」と、いつまでもテキスト学習ばかりしている人がいます。インプット学習をアウトプットを始めない言い訳にしてしまうんですね。
いつまでインプットしたらアウトプットに移行していいのか?
学校でインプットしてきた分で十分です。忘れていても必ず思い出しますから大丈夫です。会話をマスターしたいなら、即座にアウトプットを始めてください。

3か月ほどするとアウトプットに慣れて来るはずです。慣れてきたらインプットを始めましょう。

上達してくると、言いたいし言えそうなのにあと少しのところでうまく形にできない、という経験が出てきます。これはインプットが必要になったサインです。
まったく形が浮かばない人はアウトプットが必要ですね。

インプットにおすすめ

インプットの学習におすすめなのが「英会話・ぜったい音読」シリーズです。シリーズ合計で6冊出ていますが、どれも使い方は同じです。

英文を音読、次に英文をノートに書き写す、最後にまた音読、これを指定の回数繰り返すことでほとんど暗記してしまう、という学習です。詳しくは後述しますがこれがなかなか手ごわい。 そのかわり効果は絶大です。

標準編は2冊ありますがどちらも中学3年生の英語です。アウトプット+この2冊でTOEIC 720点は達成できます。中学レベルの英語でTOEIC 720は取れることが体験できますよ。

では詳しい使い方を説明しましょう。

セット勉強で1冊を5周

まず、1回の勉強が、リスニング・音読・書き写すという1連の内容のセットになっています。1単元ごとに1セットの勉強をこなします。

そして、1冊を最後まですすめて終わりではありません。一度最後までいったら、これで1周。そしてまた最初の単元に戻って学習、これを合計5周します。

1日1単元進めていきましょう。1冊に12単元がありますから、1周12日、5周するので60日で1冊終わる計算です。

付属CDのリスニングを1回

付属CD

学習の最初はリスニングです。CDが付属していますので学習する単元の音声を1回聞きます。最初はうまく聞き取れないかもしれませんが気にすることはありません。

2周目以降もリスニングから学習開始ですが、学習以外の時間を活用し普段から付属CDをリスニングして、しっかり聞き取れるようになったら、この1回のリスニングは省略してもよいでしょう。

聞きながらの音読を1回

次にCDを聞きながら、音声をまねるシャドーイングです。CDの音声を追っかけるように口にしてください。

テキストなどは見てはいけません。あくまで、聞いた音を繰り返します。ここは慣れてこないと難しいところですが、できなくても気にせず続けましょう。5周もする頃にはスラスラ言えるようになります。

カランメソッドの練習にもなりますので、ここは重要なところ。集中して取り組みましょう。

テキストの精読を1回

テキスト

テキストを読みます。ゆっくりでいいので確実に、もれなく読みましょう。

わからない単語は調べて、文章全体の意味を把握するように努めてください。わからない単語を全部調べ、熟考したけど意味がつかみきれない場合は、それで構いません。5周繰り返すうちに意味が分かるようになりますから。

単語を調べた場合、テキストの英文とは別のところに書いておきましょう。英文に直接書いてしまうと英語を日本語訳しながらとらえるようになってしまいます。英語を英語のまま理解する力を養うため、英語を見ているときには日本語が目に入らないように配慮しましょう。

テキストの音読を3回

英文の意味が分かったところで音読です。音読は大切とよく言われますが、意味の分からない英文を音読しても意味はありません。ここで前の精読が効いてきます。大まかながらも意味が分かっていると音読をしながら、文章の情景が頭にイメージできます。

ただ字面を追うのではなく、イメージを浮かべながら音読するように心がけましょう。

音読ですよ、絶対に声を出しながら読んでください。自分の耳ではっきり聞き取れる程度の音で読まないと意味は薄いです。

音読筆写を3回

音読しながらノートに書き写す、勉強の最大の難所です。詳しく言うと、

  • 英文を一文、もしくは区切りのいいところまで音読する
  • 音読した英語を、テキストを見ずに書き写す

という内容です。1回で音読・筆写できる量は多いほど良いです。2文、3文一気に書けるならそそのほうが良いですし、単元丸ごと1回読めばテキストを見ないで書ける、というならそれが最良です。

最初は1文どころか、2語、3語ほどしか書けないかもしれませんが、周回を重ねるごとに長くなっていきますので気にせず続けましょう。

繰り返しますが、ノートに書くとき、絶対にテキストを見ないでください。これが大事です。

1分間の音読筆写で語数をカウント

1分間の音読筆写、これは実力をはかる小テストのようなものです。

  • テキストをさっと見たら、
  • 声に出しながらノートに英文を書いていき
  • 1分経ったところで終了

1分で英単語を何個かけたのかを数えます。テキストをじっくり読む必要はありません。最初は1文読んで、声に出しながら書き出すような形になると思いますが、慣れると英文をほとんど見ないで声に出しながら書くだけ、という形になると思います。

記録をつける

記録

まず、1分間の音読筆写で何語かけたのか、必ず記録します。自分の成長を確かめる大切な成績なので必ず書きましょう。

感想を書く欄もありますので、ここも簡単でいいので書いておきましょう。上達の具合がわかり、勉強の励みになります。

この英会話ぜったい音読シリーズは結構大変です。英文は簡単なはずなのですが、完璧に意味をとらえる、書き写すというのがこんなにエネルギーのいることだったのかと痛感します。そして今まで、あいまいなまま英文を読んでいたんだなと気づきます。

シリーズは、入門編、標準編、挑戦編とありますが、多くの場合、標準編からでよいでしょう。中学3年生の英語ですが、TOEIC 720程度まではこれでいけます。標準編が難しいようなら入門編を試してみてください。

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